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芙苑晶 with トランス・レイヴ・ドーターズ
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Track No. 09 >
Japanese Zippie Youth
(ジャパニーズ・ジッピー・ユース) |
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| 曲目 |
Japanese Zippie Youth (ジャパニーズ・ジッピー・ユース) |
| アーティスト |
芙苑晶 with トランス・レイヴ・ドーターズ |
| 収録アルバム |
オリジナル(新曲) |
| 作曲者 |
芙苑晶、トランス・レイヴ・ドーターズ |
| リミキサー |
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アーティストによる曲目解説 >
芙苑晶 > |
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これは、今回のアルバムの中では唯一の、未発表の新曲なんだ。
なおかつ、ドーターズと僕の共作だね。
まず最初に僕が、シンセのシーケンスのコラージュのようなパートを作った。そこに、彼女たちがブレイクビーツとボーカルを入れてくれたんだ。
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この曲にはエピソードがあるよ。実際に作り始めたのは、もう5年ぐらい前かな?
「年代記(Chronicle)」のレコーディング中だったと思う。急にゴリゴリの実験的テクノを作ってみたくなってね。「ほら、シンセだぞ!」みたいなやつをね。
「Chronicle」はオーケストラ使ってたでしょ。毎日オケの音ばっかり聴いて、本人はちょっとウンザリしてたんで、その反動でね。
で、シンセを使って、IDM(インテリジェント・ダンス・ミュージック)みたいなトラックを即興的に作ってみたんだ。
デモは、結構いい線まで行ったんだけど、僕はその曲をどうしても仕上げることができなかった。
1年ぐらいやっても、どうしても仕上がらないんだよね。たまにそういう曲があるけど、これもそうだった。
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でも、その当時、それはたんなる遊びで、発表するつもりはなかった。
でも、次のアルバムに使えるかもしれないってんで、いちおうデータだけ残しておいたんだ。
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で、2005年ぐらいかな? 僕が、ドーターズの大阪の自宅スタジオに遊びに行ったんだ。「最近どう?」って感じで。
その時に、僕が作りかけの曲のトラックのデータをいくつか持ってきていて、彼女たちに聞かせたんだけど、例の曲のトラックもあった。TRDがそれを聴いて、「これは面白い!」って。
それで僕は彼女たちにそのデータを渡して、「これを好きなように作り変えていいよ。共作にしよう」って言ったんだ。
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一年ぐらい経って、今度はドーターズが僕のスタジオにまた遊びに来て、聞かせてくれた。
それは全然違うトラックになってたんで、ビックリしたね。
僕の元のトラックは、もっとインテリジェント・テクノっぽかったんだが、
ブレイクビーツとボーカルが乗ったことで、全然違う曲になっちゃった。
あの時はうれしかったな。もうオクラ入りだろうと思っていた曲が、よみがえったんだから。
意外な形ではあったけどね(笑)。
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かと言って、僕の今作りかけの新しいソロ・アルバムに入れるには、ちょっとテイストが違うんで、どうしようかなと思っていたんだけど・・・。
でも、みんなに聴かせたら好評だったので、このアルバムに入れることにしたんだ。
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| 香港リル(トランス・レイヴ・ドーターズ) > |
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あの頃、AQiさんが「IDM、IDM」ってよく言っていたから、「IDMってどんなん?」って、ウェブで検索したりしてた(笑)。
そしたら、エイフェックス・ツインが出てきたのね。
で、私が「あー、エイフェックス・ツインやったら私、知ってるわ!」ってなもんで、前に買ったエイフェックス・ツインのCDを聞いたのね。
それは、「Come To Daddy」だったの。
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実はここで、大きな勘違いが一つあった。
AQiさんの言ってたIDMと、私たちが勝手に理解したIDMが、全然違っていたということです(笑)。
私たちは無知なイケイケ・トランスねえちゃんだったので、エイフェックス・ツイン、イコール、IDMだと速攻理解してしまいました(苦笑)。
しかも、「Come To Daddy」だと(爆)。
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で、アゲハと私でビートを入れて、私が真空管のコンプで破壊しまくって、
最後のトドメに絶叫を入れました(笑)。
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出来上がったトラックを聴いて、AQiさんは
「いやー、俺一人だったらこういう曲にはならなかったよ」って、褒めてくれたけど、
あとでIDMというものを知って、とんでもねーことしちゃったー、って・・・(笑)。
いやでも、かなり好きなんだけど、これ。
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