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芙苑晶 with トランス・レイヴ・ドーターズ
恍惚的宇宙論 / トランス・レイヴ・コスモロジー (Trance-Rave Cosmology)
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アーティスト自身による曲目解説 >
芙苑晶 with トランス・レイヴ・ドーターズ - 恍惚的宇宙論/トランス・レイヴ・コスモロジー (Trance-Rave Cosmology) Track No. 08 >

Chronicle 2 – Enigmatic Symphobient Dance Mix
(年代記 2 – エニグマティック・シンフォビエント・ダンス・ミックス)

曲目

Chronicle 2 – Enigmatic Symphobient Dance Mix
(年代記 2 – エニグマティック・シンフォビエント・ダンス・ミックス)

アーティスト 芙苑晶
収録アルバム 『年代記(Chronicle)』(2003)
作曲者 芙苑晶
リミキサー トランス・レイヴ・ドーターズ
アーティストによる曲目解説 >
芙苑晶 >
  • この曲だけ、他の曲と決定的に違うのは、オリジナルと極端に変わってることだね。

    実は、『年代記(Chronicle)』をレコーディングした時、最初はこういうヴァージョンを録っていた。
    つまり、スローなトリップホップ風のビートがあって、その上にオーケストラと合唱が乗っかってるというやつ。

    でも、レコーディングを進めるにつれて、だんだん曲が大きくなっていき、最後には交響詩風になってきたんで、ビートが邪魔になってきたんだ。

    ビートがあると、曲としてはある意味、聴きやすくポップになるけども、ビートっていうのはストーリーを壊す作用がある。だから、『年代記(Chronicle)』のような長い大作には、あまり合わないんだ。

    だから、『年代記』では、序章にあたるMovement 1, 2あたりはビートを抜かして、本物のクラシックのシンフォニー風に仕上げることにした。

    年代記』自体の、アルバムの構成としてはそれでよかったと思う。ただ、あとになって聴いてみて、ビートが入ってるヴァージョンも、捨てがたい魅力があると思ったんだ。
    それで『年代記』のリミックスを作ろうというアイディアが、今回また浮上してきたわけ。

    とくに心残りだったのがこの『年代記』の2楽章で、これのリミックスはこのアルバム(「Trance-Rave Cosmology」)の中で一番最初にやった曲だった。
    だからむしろ、このリミックスは、最初に僕が『年代記』をレコーディングした時の最初のヴァージョンに近いね。

    でも、ドーターズがリミックスしてくれたやつは、僕が当時録っていたよりも、かなり大胆でユニークなトラックに仕上がったね。

    これだと完全にダンスミュージックだから、また「別の曲」になったわけで、リミックスの意味があったと思う。こういうのは、リミックスならではの驚きであり楽しみだね。
リミキサー/ DJ からのコメント >
香港リル(トランス・レイヴ・ドーターズ) >
  • このヴァージョンは、ほとんど私が出したアイデア。元は言えばAQiさんが、レコーディングする前のリズムトラック付きのデモテープを聴かせてくれたんだけど、これをオクラ入りにするのもったいないなって。

    で、もっとファンキーなビートにして、サンプリングのヴォーカルを入れて・・・で、こういう曲になった。
    「オリジナルと全然違うのがカッコイイ」ってAQiさんも言ってくれたのがうれしかったな。

    私たちがアルバムの発売に先行して各地のパーティでかけてくれたりして、けっこう評判でしたね。日本ではちょうど、女子十二楽坊がヒットしていた頃で、「今のは女子十二楽坊じゃなかったんですか?」とかって大真面目に言った子も何人かいたのが面白かった。
    イスラエルでかけた時は、「エニグマじゃないのか?」って言われました(笑)。

    これって、AQiさんの作曲家としてのテリトリーの幅広さが分かるエピソードだと思うのね。
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