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芙苑晶 with トランス・レイヴ・ドーターズ
恍惚的宇宙論 / トランス・レイヴ・コスモロジー (Trance-Rave Cosmology) >
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Track No. 02 >
Cosmology 5 - Cyber Trance Mix
(宇宙論5 – サイバー・トランス・ミックス) |
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| 曲目 |
Cosmology 5 - Cyber Trance Mix
(宇宙論5 – サイバー・トランス・ミックス) |
| アーティスト |
芙苑晶 |
| 収録アルバム |
『宇宙論(Cosmology)』(1998) |
| 作曲者 |
芙苑晶 |
| リミキサー |
トランス・レイヴ・ドーターズ |
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アーティストによる曲目解説 >
芙苑晶 > |
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これの原曲は元々、ファー・イースト・アシッド・ハウス・クワルテット時代に書いた曲なんだ。バンドが始まって間もない頃だから、1990年とか、そのへんじゃないかな?
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ギグが終わったあとのクラブの楽屋で、僕らメンバーとスタッフが打ち上げっぽくダベってたの。そしたら市川カヲルが「AQiはほんとにいろんな曲書けるよねー」って褒めてくれたんで、僕もアルコールのいきおいで「おうよ、当たり前よ! 俺に書けない曲なんかないぞ。クラシックでもジャズでも童謡でも、何でもいいぜ、リクエストしてみろよ、言ったとおりの曲、三日で書いてきてやるから」と言ったの。
もちろん冗談半分の会話なんだけど、なんでそんなこと言ってたかと、当時僕は、クラブのファッションショーの音楽でちょっと当たって、クラブ・イヴェント用の音楽からトマトケチャップのCMまで、いろいろ書いてて、作曲家としての修業の時期でもあったからなんだよね。
そしたらリョウ(スペースDJリョウ)が意地悪に笑って、「じゃあ俺がリクエストする。ダンスミュージックのヒットチャートのトップ10に入るようなやつ書いてみろ。もし書いて来たら、俺は頭丸坊主にしてやる。ダメだったらお前が頭剃れよ」って(笑)。
僕も必死になって、三日ほど徹夜したよね(笑)。でも結果、みんなが満場一致で「これは凄い、名曲だ!」って。
そのあとずっと、リョウがスキンヘッドだったのは、実はこの曲のせいなんだ(笑)。
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当時は「Comet(彗星)」という題名が付いていて、アレンジもキーも違っていたと思う。
「ファー・イースト」のライヴのアンコールなんかでよく演奏してた曲だね。だから当時の「ファー・イースト」のファンの人は、そっちの題名で知ってるかも。
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あの当時すでに、みんな「いい曲だよこれは」と言っててくれてて、レコーディングもしたんだけど、どのアルバムにもなんとなく合わなくて、結局ずるずると「ファー・イースト」のアルバムには入れなかった。
「ファー・イースト」は、もっとヘヴィーなサイケデリック・トランスみたいなやつが多かったから、雰囲気がちょっと合わなかったんだよね。
で、そうこうするうちにバンドが解散してしまい、曲だけが残ってしまったんだ。
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それだけに、オクラ入りにするのはもったいないと思ってね。それで、アレンジもキーも変えて、『宇宙論(Cosmology)』に入れたんだよね。
それはたまたま『宇宙論(Cosmology)』のレコーディングの最中だったからっていうだけで、とくに意味はなかったんだけど、入れてみると偶然と言うか、ピッタリ合ったんで・・・それで「Cosmology Part 5」になった。
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これの原曲って言うか、「ファー・イースト」の「Comet」では、市川カヲルがウィンド・シンセを吹いてくれてたね。
「Comet」っていう題名を付けたのも、実はカヲルだった。僕が最初にデモテープをカヲルに渡した時、カヲルがこの曲、物凄く気に入っちゃってね。「ファー・イーストらしくないとこが凄くいい」って(笑)。
それで、まだ題名も付けてなかったんだけど、カヲルが曲を聴いて、「たくさんの星が降ってくる・・・」って言うんだよ。それでなんとなく「Comet」って題名になったんじゃないかな。
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だから、パッと聴くと「ファー・イースト」とちょっと違うイメージかもしれないけど、実は非常に「ファー・イースト」と因縁が深い曲なんだよね。
この曲を聴くと、今でも「ファー・イースト」のことを思い出すことがある。
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リミキサー/ DJ からのコメント >
香港リル(トランス・レイヴ・ドーターズ) > |
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たぶん90年代のAQiさんの曲の中では、一番有名な曲かも。TRDがリミックスした最初の曲でもあったと思います。
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「これのサイバートランス・ミックスやりたいっすー!」って、私とアゲハは最初からずっと言ってたのね(笑)。それでこのプロジェクトが始まったみたいなもんで・・・(笑)。
だからもう、スタジオでリミックス仕上がった時は「ヤッター!」って感じだったな。
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この曲はほんと、名曲だと思うな。凄いシンプルなんだけど深いメロディって言うか・・・。風景がバーッと宇宙へ広がって、元気になっていくって言うか。
でも何気に切なくて、何度も聴いちゃう、みたいなね。
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AQiさんてどっちか言うと、プログレッシブ・トランスみたいなイメージが強いと思うんだけど・・・幻想的とか、アシッドぽいとか、無限大の宇宙とかね。けっこうアレンジも凝っててね。
でも彼はこういうポップなトランス書くのも実は上手で、TRDの最初のアルバム(「Moog Trance niverse」、2000年・現在廃盤)でも提供してくれてますね。
もったいないんで、ああいう曲のリミックスも将来やってみたいな、なんて思ってますけど。
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